水風呂がぬるいと感じたら…まずはチラーユニットを疑おう!
サウナのあとの水風呂、キンキンに冷えているのが最高ですよね。
でも、「最近なんだかぬるい…」と感じることはありませんか?それ、もしかするとチラーユニットの調子が悪いのかもしれません。
チラーユニットは水風呂を適切な温度に保つための冷却装置です。これがしっかり動いていないと、水風呂の冷たさが半減してしまいます。とはいえ、「チラーユニットの点検って難しそう…」と思うかもしれませんが、実は意外と簡単にチェックできるんです。
この記事では、チラーユニットの基本からセルフ点検の方法、日常のメンテナンスまで、わかりやすく解説していきます。
そもそもチラーユニットって何?簡単に仕組みを解説!

チラーユニットとは簡単にいうと「水を冷やすためのエアコン」のようなものです。
水の中にある熱を吸収し、冷却装置を通して適切な温度に調整する仕組みとなっていますよ。
チラーの主な構成要素としては、冷媒を圧縮して冷却効果を高めるコンプレッサー、水の熱を吸収する熱交換器、熱を運び出す冷媒、水の不純物を取り除くフィルターなどがあります。これらのパーツが連携することで、水風呂をベストな状態に保っているのです。
もし水風呂の冷えが悪くなってきたら、チラーのどこかに不具合が起きているかもしれません。
では、実際にどんな問題が起こるのか見ていきましょう。
なぜ点検が必要なの?放置するとどうなるの?
チラーユニットの点検を怠ると、水風呂の冷えが悪くなるだけでなく、思わぬ問題を引き起こすことがあります。
たとえば、フィルターが詰まると水流が悪くなり冷却効果が低下し、冷媒が不足するとチラーが十分に冷やせなくなるのです。
また、コンプレッサーの負担が増えると故障の原因にもなります。
結果として修理費用が高額になったり、最悪の場合、チラーユニット自体を買い替えることになってしまうかもしれません。
水風呂の温度が安定しないと、サウナ後の爽快感も半減してしまいますよね。
快適なサウナライフを維持するためにも、定期的な点検とメンテナンスを習慣化することが大切なのです。
セルフ点検できる?チラーユニットの簡単チェックリスト

実は、チラーユニットの点検は意外と簡単にできます。
まずは水風呂の温度が設定通りか確認し、チラーのフィルターが詰まっていないかをチェックします。
また異音がしないか耳をすませるのも大切ですし、電源コードや配線の状態を確認することも重要です。
難しいことはありません。フィルターの汚れや冷媒不足は、セルフチェックで早めに気づくことができますよ。
また、定期的に使用環境を見直し、設置場所の温度や湿度が影響していないかを確認することも重要です。
こうしたほんの小さなチェックを積み重ねることで、チラーのパフォーマンスを最適な状態に保つことができるでしょう。
水風呂が冷えにくいときの原因と対処法

水風呂がうまく冷えない場合、いくつかの原因が考えられます。
フィルターが詰まっている場合は掃除して水流を確保することで改善できるでしょう。
冷媒が不足している場合は専門業者に補充してもらうのがベストです。
コンプレッサーに異常がある場合は、早めに点検を依頼することが必要ですよ。
さらに、チラー自体の冷却能力が低下している場合は、熱交換器の状態をチェックすることも重要です。
また、長期間使用していると、内部の汚れが蓄積し、冷却効率が落ちることがあります。そのため、定期的なメンテナンスとクリーニングを行うことで、水風呂をベストな状態に保つことができるでしょう。

どのくらいの頻度で点検すればいい?ベストなスケジュール

簡単なセルフ点検は日頃から行い、月に1~2回はフィルターの掃除をするとよいでしょう。
さらに、気温や湿度の変化による影響も考慮し、季節ごとの調整を行うことも有効です。
特に夏場はチラーに負荷がかかりやすいため、こまめな確認をしてみるとよいでしょう。
一方、冬場でも寒冷地では水温が下がりすぎることもあるため、適切な温度管理を意識することが大切ですよ。
日常的に「異音はしないか?」「設定温度と実際の温度に違いがないか?」などのセルフチェックを行うことで異常に早く気付くことができます。
このようなセルフチェックを習慣化することで、故障リスクを最小限に抑え、常に快適な水風呂を楽しむことができますよ。
プロに頼むべきこととは?
冷媒の補充や交換、コンプレッサーの修理や調整、配管の洗浄や詰まりの除去は、専門的な知識や技術が必要になるため、自分で対応せずにプロに任せるのが安全です。
また、長期間使用しているチラーは、内部の劣化や部品の摩耗が進んでいる可能性があるため、業者に点検を依頼し、必要に応じて部品交換を行うことが重要ですよ。
さらに、制御パネルやセンサーの不具合が見られた場合も、自分で修理しようとせず、専門家の判断を仰ぐべきです。
セルフチェックで見つかった異常も自分で対処できない場合には、業者に依頼することで、故障のリスクを軽減し、チラーの寿命を延ばすことができます。
プロの手による細やかなチェックや修理を受けることで、安心して水風呂を楽しむことができるでしょう。
点検をサボると電気代が高くなる?効率よく冷やすためのコツ

チラーユニットの調子が悪いと、余計な電力を消費することになります。
電気代を抑えつつ冷却効率を上げるためには、フィルターを定期的に掃除し、直射日光を避ける場所に設置し、過負荷運転を避けることが重要です。
また、冷却水の流れをスムーズにするために、配管の汚れや詰まりをチェックし、必要に応じて清掃することも大切ですよ。
さらに、室温の影響を受けやすい設置環境では、換気や遮熱対策を行うことでチラーの負担を軽減することができるでしょう。
チラーの周囲に物を置かないようにし、十分な空気の流れを確保することも大切です。
運転性能を最大限発揮させ、余計な電気代がかからないように心がけましょう。
チラーユニットを長持ちさせるための日常メンテナンス
一般的にチラーの寿命は、7年~12年程度が目安とされています。適切な点検やメンテナンスを行えば、長く使える可能性がありますよ。
日常的にできるメンテナンスとして、フィルターの掃除、異音や振動のチェック、配管の漏れ確認を定期的に行うことが大切ですね。
さらに、チラーの周辺環境を清潔に保ち、埃やゴミが溜まらないようにすることも重要です。
また、使用頻度が高い場合は、通常よりも短い間隔でメンテナンスを行うことで、トラブルのリスクを減らすことができます。
さらに、電源コードや接続部分が緩んでいないかも定期的に確認し、必要に応じてしっかり固定することが重要ですよ。
水質の変化にも気を配り、異臭や濁りが見られた場合には早めの対応が必要です。
こうした細かい点検を続けることで、チラーの寿命を延ばし、安定した冷却性能を維持していきましょう。
最高の水風呂をキープ!快適サウナライフを!
いかがでしたでしょうか。
操作がシンプルで、メンテナンスがスムーズに行えるチラーであれば、日々の管理がぐっと楽になりますよね。特に、清掃や温度調整が手軽にできる設計のものを選ぶことで、快適な水風呂環境を維持しやすくなりますよ。

そこでおすすめなのは、kokolo saunaで取り扱っているチラー付き水風呂「Hagoromo1」です。
最新のオゾン除菌・ろ過機能が搭載されており、水中の不純物をしっかり除去することで、清潔でまろやかな水質をキープします。
また、シングル3℃~40℃まで自由に温度調整が可能なので、自分好みの水温で究極の「ととのい」を楽しめますよ。操作はシンプルでありながら運転性能が高く、誰でも簡単に温度設定ができる点も魅力です。
長時間の利用でも安定した冷却性能を維持できるため、日々のサウナ習慣をより快適なものにしてくれます。
あなたの理想の水風呂ライフを、ぜひ「Hagoromo1」で実現してみてください。

コメント