もともと『文庫山学園』という舞鶴市の年輩の方向けの福祉施設だったんですが、移転して空いたところをうまく利活用できないかという話があり、そこに我々が手を上げてリニューアルをして、複合商業施設「atick」として9月14日にオープンしました。

アパレルやアウトドア、カフェ、ドッグランなど、地元の方に楽しんでいただくのはもちろん、舞鶴の観光拠点である「赤れんがパーク」に隣接した場所なので、観光の方にも楽しんでいただける場所です。「舞鶴を盛り上げたい」という想いをもって運営しています。

この施設を利活用するという当初の計画から、サウナをつくるというのはあって、弊社（＝ウッディーハウス）の代表志摩と運営に携わっていただいている株式会社ホリグチの代表である堀口さんとで話を進めていました。

舞鶴には自衛隊の基地があり、「atick」から見渡せる海には艦艇が接岸していることもあります。そういう「絶景」が見れるサウナはほかにはなく、これからの舞鶴の観光や地域の活性化につなげていく目玉ポイントのひとつとしてサウナをつくろうという話になりました。

サウナのアドバイザーをしてくださっている方からのおすすめですね。

以前からサウナに関する取り組みをされている別の会社の方で、今回「atick」にサウナを設置するにあたってもいろいろとアドバイスをいただきました。

そうですね。その方が言うなら「間違いない！」と（笑）。

まずバレルサウナの大きさが決まって、それに対するちょうどいいサイズ感、チラーのスペックなどを見て導入を決定したと聞いています。

「デザインとサイズ感」です。
ウッドデッキの上に設置する事や、バレルサウナの外観とマッチするデザインですし、バレルサウナの利用可能人数が多い（最大8名）ので、最低でも大人2人が同時に入れる水風呂を導入したいという意向がありました。

特定の比較したメーカーはありません。デザイン性とサイズを重視していたので、既製品のみではなくオーダーメイドでの発注も検討していました。

コストパフォーマンスがよかったのが決め手になりました。チラーがセットの水風呂の価格としてはとても魅力的でした。

現場で使っている目線でお話すると、3℃から40℃まで1℃単位で設定ができるという点、他社は塩素で浄化しているのに対して「Hagoromo1t」はオゾン浄化という点がお客様にご好評いただいていますね。

温度を気にされている方が多く、暑い時期にも冷たい水風呂に入れるのがいいという感想をいただいています。

開店してもうすぐ2ヶ月というところなのでまだ情報収集中です。

夏場を過ぎて秋の時期になって、現在は電源を落とすのとフィルターの清掃をやっています。今後冬場になってくると、凍結の可能性も出てくると思うので、その予防措置を考えながら使っていきたいです。

フィルターがカートリッジ式になっているので、メンテナンスがしやすいことですね。

最初に導入いただいた「Hagoromo1t」の温度が下がらなくて、利用者の方にご迷惑をおかけしてしまいました。その後交換することになるのですが、迅速に対応いただいて現在では問題なく稼働しています。

現状のところはまだオープンして1ヶ月というところで、様子を見ているような段階です。
今後ホリグチさんとも話をして、施設全体のイベントも含めてやっていこうかなと思っています。

まだ具体的にはないんですけど、お客様から「こんなんやったらどう？」というご意見はいただいています。まだ「これ」というのはないですね。

千阪さんが熱波師を…

スタッフを集めながら様子を見て…（笑）

純烈みたいに…（笑）

バーベキューや夏に行われる花火大会をここから見るなど、いろいろ可能性はあると思っています。

「Hagoromo1t」はオゾン浄化がついていて温度設定も簡単です。扱いやすいですし、見た目もおしゃれなので、どんなサウナ施設にも合うのではないかと思います。

舞鶴にはサウナはなくて、近くですと京丹後市にある「ぬかとゆげ」さんですね。
そこの代表の人はこちらにも来ていただいて、いろいろとアドバイスをいただきました。