【2026年最新】水風呂チラーの価格帯と失敗しない選び方のコツ

サウナコラム

自宅でサウナを楽しむ人が増えている今、「ととのう」体験に欠かせない存在として水風呂に注目している方も多いのではないでしょうか。

一方で、夏場は水道水が28℃近くまで上がってしまい、理想的な冷たさを保つのが難しいケースもあります。そこで選択肢に入ってくるのが、チラー(冷却装置)です。冷媒を使って水を効率よく冷やし、目安として16〜17℃前後など”好みの水温”を一定に保ちやすくなります。

この記事では、自宅で水風呂チラーの導入を検討している方向けに2026年最新の水風呂チラーの価格帯を整理しつつ、導入で後悔しにくい「失敗しない選び方」のポイントをわかりやすく解説します。価格相場を把握しやすいように、業務用(サウナ施設・事業者向け)の目安も交えながらご紹介します。冷却能力や設置スペース、電源の確認ポイントから、費用(初期費用・ランニングコスト)の考え方まで、実践的にまとめました。

水風呂チラーとは?基本の仕組みを理解しよう

水風呂チラーは、水槽(浴槽)内の水を冷却する装置のことです。

冷蔵庫やエアコンと同じように、冷媒(れいばい)と呼ばれる物質を使って水を冷やす仕組みです。内部のコンプレッサーで冷媒を圧縮し、高温・高圧の状態にします。圧縮された冷媒は熱交換器を通して外気に熱を放出し、液体へと変化します。

その後、液体の冷媒が膨張弁を通る際に気化することで周囲の熱を奪い、温度が下がります。こうして冷たくなった冷媒が配管内を循環し、熱交換によって水風呂の水を冷やし続ける、という流れです。

チラーを使う最大のメリット

ココロサウナ®公式アンバサダーの東京五輪代表・競泳選手の砂間敬太さん

水風呂チラーを使う最大のメリットは、季節や気温に左右されにくく、自宅でもいつでも好みの温度の水風呂を作りやすい点です。

水道水で水風呂を準備する場合、夏場は水温がぬるく感じやすかったり、冬場は冷たすぎて入りにくかったり、といった悩みが起こりがちです。チラーがあると水温を一定に保ちやすくなるため、季節を問わず“狙った冷たさ”で水風呂に入りやすくなります。

特に、「毎回の体感がブレにくい」という点は、水風呂を気持ちよく続けるうえで大切です。一般的には、15〜18℃あたりを心地よく感じる方が多いとされていますが、好みは人それぞれです。チラーがあると、日によって調整しながら”自分に合う温度”を探しやすくなります。

水風呂の効果について詳しくは、水風呂の7つの効果|自律神経・疲労回復・美容への驚きのメリットもご覧ください。

※注意:水風呂は体に刺激が入るため、体調がすぐれない日や飲酒後は控えるのが安心です。高血圧・心疾患など持病のある方、妊娠中の方は、医師に相談したうえで取り入れるようにしてください。

水道代の節約にもつながる

チラーは水を循環させながら冷やすため、毎回大量の水を張り替える運用に比べると、水道代の負担を抑えられる可能性があるとされています。

もちろん衛生面の観点から、ろ過や除菌、定期的な清掃・換水は必要です。ただ、「毎回すべて入れ替える前提」ではなく、自宅の使い方に合わせて運用できる点は、費用面のメリットになりやすい部分です。

【2026年最新】水風呂チラーの価格相場を徹底解説

水風呂チラーの導入を検討する際、最も気になるのが価格(費用)ではないでしょうか。

家庭用と業務用では価格帯が大きく異なります。さらに、チラー本体だけでなく、浴槽・配送料・電気工事・設置費などが加わる場合もあるため、「総費用」で考えることが失敗を防ぐコツです。

家庭用チラーの価格相場

家庭用チラーの価格相場は20万〜150万円程度が一つの目安です。初めてホームサウナを導入する方でも扱いやすい設計が多く、導入しやすいのが特徴です。

一般家庭向けに100V対応の機種が多く、特別な環境を用意しなくても導入しやすい点がメリットです。200L前後の小規模水風呂に適しているモデルも多く、温度設定の幅が広い機種であれば、季節に応じて調整しやすくなります。

なお、浴槽や排水まわり、電源工事などを含めると、トータル費用は約200万円〜が目安となるケースもあります。導入前に「どこまでが見積もりに含まれるか(本体・工事・配送など)」を整理しておくと安心です。  

出典:kokolo sauna「チラー導入の価格相場完全ガイド|家庭用と業務用の違いを徹底解説」(2025年)より

業務用チラーの価格相場

業務用チラーは100万円〜1,000万円以上と価格帯が広く、大規模水風呂やサウナ施設向けに設計されています。数百リットル〜1,000L以上の水量を安定して冷却でき、複数人利用でも水温が変化しにくい設計が多いのが特徴です。

家庭用と違い、業務用チラーは高出力のため200V電源が必要になるケースが一般的です。設置時には専用工事や、電気工事士による施工が必要になることも多いため、チラー本体価格だけで判断しないようにしましょう。

また、サウナ施設では水風呂を長時間稼働させる運用も想定されます。安定稼働と故障リスク低減のため、耐久性やメンテナンス性が重視されやすい分、総費用が大きくなる傾向があります。水槽・工事費なども含め、総費用が1,000万円超になるケースもあります。

出典:kokolo sauna「チラー導入の価格相場完全ガイド|家庭用と業務用の違いを徹底解説」(2025年)より

家庭用と業務用チラーの比較

項目家庭用チラー業務用チラー
本体価格20万〜150万円100万〜1,000万円以上
総費用(目安)約190万円〜1,000万円超も
電源100V対応が多い200V必要なケースが多い
水槽容量200L前後数百L〜1,000L以上
冷却能力0.5〜1kW1kW以上
用途家庭での個人利用サウナ施設・複数人利用

失敗しない水風呂チラーの選び方|5つの重要ポイント

水風呂チラーを選ぶ際は、見た目や価格だけでなく、使用環境や目的に合った機能を確認することが重要です。ここでは自宅導入(家庭用)を軸に見落としやすいポイントも含めて整理します。

水風呂の選び方全般については、失敗しない水風呂選び|プロが解説!比較で押さえるべき重要ポイントもご参考ください。

1. 浴槽のサイズに合ったモデルを選ぶ

チラーは水槽のサイズに合っていなければ本来の力を発揮しにくくなります。容量に対して冷却能力が不足すると水温が下がりにくく、逆に過剰なスペックを選ぶと初期費用や電気代が増える場合があります。

まずは設置予定の浴槽容量(L)を把握し、それに見合ったモデルを選ぶのが基本です。一般的な家庭用水風呂(200L程度)では、0.5〜1kWクラスが目安として挙げられることがあります。

2. 設置環境を確認する

家庭用は100V対応の機種も多いですが、業務用は200V電源が必要になるケースが多いです。まずは「使える電源(100V/200V)」と「ブレーカー容量」を確認しておくと安心です。
また、屋外設置を考えているなら、防水・防塵性能の有無も重要です。チラーには「屋内設置型」と「屋外設置型」があります。

  • 屋内型:省スペースで置きやすい一方、稼働音や排熱が気になる場合があります。
  • 屋外型:設置スペースは必要ですが、生活動線から離せるため、音のストレスを減らしやすいです。

自宅の環境や使い方に合わせて、適したタイプを選びましょう。

3. 冷却能力と消費電力のバランス

「冷却力が強いほど安心」と感じる方も多いのですが、冷却能力が高いほど消費電力が増え、電気代が上がる可能性があります。使用人数・利用頻度・外気温・設置場所(直射日光など)も踏まえて、必要十分な性能を選ぶことがポイントです。

チラーを選ぶ際は、冷却能力(kW)を確認しましょう。数値が高いほど短時間で水温を下げやすくなりますが、設置環境によって効率が変わる点にも注意が必要です。直射日光や高温多湿の場所では冷却効率が落ちるため、風通しのよい場所に設置するのがおすすめです。

4. メンテナンス性と耐久性

水風呂は継続して使う設備だからこそ、フィルター掃除や部品交換のしやすさは重要です。手間がかかるモデルだとメンテナンスが後回しになり、故障や水質悪化につながる可能性があります。

  • フィルターは取り外しやすいか
  • 清掃手順がシンプルか
  • 消耗品の入手性はどうか

こうした点を、購入前にチェックしておくと安心です。初期費用が高くても、長期使用を前提にした高耐久モデルであれば、結果的に費用対効果がよくなる場合もあります。

5. サポート体制を確認する

保証期間、修理対応の流れ、部品供給の安定性は、導入後の安心感に直結します。とくにチラーは電気機器のため、万一のトラブル時に「どこに連絡すればよいか」「復旧までの目安はどうか」が明確だと安心です。

購入前に、浴槽容量と冷却能力の相性だけでなく、こうしたサポート体制まで含めて確認しておきましょう。

選び方チェックリスト

チェック項目確認内容ポイント
浴槽サイズ水槽容量(L)200L前後なら0.5〜1kWが目安
設置環境電源(100V/200V)、屋内/屋外屋外設置なら防水・防塵性能を確認
冷却能力kW数必要十分な性能を選ぶ(高すぎると電気代増)
メンテナンス性フィルター清掃のしやすさ手間がかかると後回しになりがち
サポート体制保証期間、修理対応導入後の安心感に直結

チラーの電気代とランニングコストを抑える方法

水風呂チラーの電気代は、基本的に「消費電力 × 稼働時間 × 電気料金単価」で考えます。

例えば、消費電力0.5kWのチラーを1日8時間使用、電気料金30円/kWhの場合、

0.5kW × 8h × 30円 = 120円/日(約3,600円/月)

と計算できます。もちろん、断熱の有無や外気温、設置環境によっても変動します。

使用時間の最適化

チラーを一日中稼働させる必要がないケースもあります。サウナに入る前の数時間だけ稼働させる運用でも十分な場合があります。

たとえば、1日8時間運転していた場合は月3,600円前後ですが、使用時間を4時間に絞るだけで月1,800円前後まで下がる計算になります。

「サウナに入る日だけ稼働させる」など、生活リズムに合わせて調整することがコスト削減につながります。

設定温度の調整

水温を低く設定するほど冷却に必要な電力は増えます。10℃まで冷やす場合と、18℃に設定する場合では、電気代に差が出やすいと考えられます。

まずは18〜20℃など、無理のない温度から試してみるのも一つの方法です。冷やしすぎはチラーへの負担にもなり得るため、体感と費用のバランスを意識して温度を決めるのがおすすめです。

深夜電力の活用

電気料金プランによっては、夜間〜早朝が割安になるケースがあります。夜間に集中的に冷却しておき、日中は保冷で水温をキープする方法も検討しやすいです。

断熱性の高い浴槽やフタを併用すれば、夜間の冷却だけで日中も快適な水温を維持できる可能性があります。

出典:kokolo sauna「水風呂チラーのコスパ比較!電気代から見る最適な選び方」(2025年)より

おすすめの家庭用水風呂チラー|Hagoromo1シリーズ

ここまでご紹介した「失敗しない選び方の5つのポイント」。これらをまとめて満たしたい方に向けて、家庭用(個人の自宅利用)の選択肢の一つとして紹介したいのが、kokolo saunaのHagoromo1シリーズです。

Hagoromo1シリーズは、3℃〜40℃まで温度設定が可能で、好みに合わせて水温を調整しやすい仕様です。また、オゾン除菌・ろ過機能を搭載し、水を清潔に保ちやすい設計になっています。水質面に不安がある方は、「どのように衛生管理するか」まで含めて検討しておくと安心です。

導入されたお客様からは、「季節に関係なく、いつでも理想の温度で入れるのが嬉しい」「オゾン除菌のおかげで、水の管理が楽になった」「シングル水温(10℃未満)も体験できて満足」といった声をいただいています。

さらに、公式情報として以下のような製品概要が示されています。

  • チラー搭載のチラー付き水風呂
  • 取り付けが簡単で、目安として20分で可能とされています
  • チラーサイズ:630L × 545W × 518H(mm)
  • 保証:1年間(チラー装置)
  • 木材:レッドシダー(フレーム)
  • 付属品:バスタブ/チラー/ウッドカバー/防水カバー/木製ステップ
  • 本体価格とは別に、配送料・電気工事費・設置費用などがかかる場合があります(見積もり推奨)

また、kokolo saunaでは、安全性の観点からPSE認証試験に基づく製品開発・表示に取り組む方針が示されています。電気機器を扱う設備だからこそ、「認証・基準への配慮」「設置時の電気工事」「導入後のサポート」まで含めて確認しておくと安心です。

kokolo saunaは「人の心と体をあたためる」をコンセプトに、日々の暮らしの中で無理なく続けられるサウナ習慣を提案しています。展示場などで実機に触れられる機会がある場合は、サイズ感や導線、音の体感も含めて確認してみるのもおすすめです。

水風呂の購入ガイドについては、水風呂の購入ガイド|自宅用からチラー付きまで選び方を完全解説も併せてご覧ください。

まとめ|自宅サウナを快適にする水風呂チラー選び

いかがだったでしょうか。水風呂チラーは、自宅で本格的なサウナ体験を目指すうえで、満足度を左右しやすい設備の一つです。最後に要点を整理します。

  • 水風呂チラーは、季節に左右されにくく水風呂の温度を一定に保ちやすい設備です
  • 家庭用チラーの価格相場は20万〜150万円程度で、浴槽や工事を含めると総費用が増える場合があります
  • 業務用チラーは100万円〜1,000万円以上と幅が広く、200V電源や工事が前提になるケースもあります
  • 失敗しないためには、浴槽サイズ/設置環境/冷却能力と消費電力/メンテナンス性/サポート体制の5点が重要です
  • 電気代は、使用時間の最適化・設定温度の調整・深夜電力の活用などで抑えやすくなります
  • 選択肢の一つとして、kokolo saunaのHagoromo1シリーズは、3℃〜40℃の温度設定やオゾン除菌・ろ過機能など、導入検討者が気になるポイントを押さえた仕様です

導入の際は、本体価格だけでなく、配送料・電気工事・設置費用なども含めた費用の全体像を見積もりで確認しておくと安心です。

まずは「どのくらいの温度で入りたいか」「どのくらいの頻度で使うか」を具体化し、そのうえで浴槽サイズ・設置環境・ランニングコストを確認してみてください。ご自身の使い方に合った水風呂チラーを選ぶことが、長く続くサウナ習慣につながります。

kokolo saunaは、サウナが特別な日のご褒美ではなく、日々の暮らしを静かに整える習慣として広がってほしいと考えています。

詳しい製品情報は、以下でもご覧いただけます。

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