はじめに:サウナブームの今こそ「正しい入り方」を
近年サウナ人気が高まり、テレビや雑誌で特集が組まれ、新しいサウナ施設や「サウナー」と呼ばれる愛好家もぐっと増えています。
一方で、「ととのう」という言葉だけが一人歩きし、正しい知識がないまま無理をしてしまう方も少なくありません。
kokolo saunaのショールームや展示場に来られるお客様からも、
- 「入り方が合っているか不安」
- 「初心者でも安心して楽しむ方法を知りたい」
といった声をよくいただきます。
本記事では、そうした声を踏まえながら、サウナ初心者の方でも安全に楽しめるように、サウナの健康効果と基本の入り方、注意点や家庭用サウナ・チラー水風呂について分かりやすく解説します。
サウナで「ととのう」とは?自律神経が関わる特別な状態

「ととのう」とは、サウナ→水風呂→外気浴(休憩)を数セット繰り返したあとに訪れる、心も体も深くリラックスした状態を指す言葉です。
体がふわっと軽く、頭はスッキリしているのに、どこかまどろんでいるような不思議な感覚を覚える方が多いようです。
サウナに入ると熱によって交感神経が優位になり、心拍数が上がります。そこから水風呂の冷却刺激を受け、最後に外気浴で休むことで、副交感神経が優位なリラックス状態へと切り替わります。
この自律神経の変化により、幸福感に関わる物質が分泌されるとされ、それが「ととのう」感覚につながると考えられています。
ただし「ととのう」は、無理をして得るものではありません。
体調が優れないときはサウナを控え、初心者の方は短い時間から試すなど、自分のペースを大切にすることが、結果的に安全でととのいやすい方法といえます。
失敗しないサウナの入り方:基本の7ステップ

ここからは、施設サウナでも家庭用サウナでも実践しやすい「基本の7ステップ」をご紹介します。
① 水分補給をする
サウナでは大量に汗をかきます。サウナ2〜3セットなら、普通体型の方で500ml前後、大柄な方で1リットル程度を目安に、水分をとっておくと安心です。
アルコールやカフェイン飲料は脱水を進めやすいため、利用前後は控え、ミネラルウォーターやノンカフェインのお茶で補給するのがおすすめです。
② 体と髪を洗う
サウナに入る前は、必ずシャワーやかけ湯で汗・皮脂・整髪料などを洗い流しましょう。
これはマナーであると同時に、汗腺の汚れが落ちて汗をかきやすくなり、肌トラブル予防にもつながります。
③ 体の水分を拭き取る
体表面の水分をタオルで拭き取ってからサウナ室へ。
水分をとることで体が温まりやすくなり、どのくらい汗をかいているかも分かりやすくなります。
④ サウナに入って温まる

サウナ室では、入口に近い場所や下段ほど温度が穏やかです。施設でも家庭用サウナでも、最初は低温〜中温の位置から体を慣らしていきましょう。
家庭用サウナは立ち上がりが早く、温度が上がりやすいため、最初の数分は「心地よい」と感じるレベルでとどめておくのが安心です。
熱さや息苦しさを感じたら無理をせず、早めに退室してください。タオルやサウナハットで頭を保護すると、のぼせ感や髪へのダメージも軽減しやすくなります。
⑤ 汗を洗い流す
サウナから出たら、シャワーやかけ湯で汗を洗い流します。特に頭や背中はしっかりと。
この一手間が、水風呂の衛生面を保ち、他の利用者への配慮にもつながります。家庭用サウナでも同様に、浴槽を清潔に保つために汗を流してから次のステップに進むと安心です。
⑥ 水風呂やシャワーでクールダウン

水風呂には、足先からゆっくり入りましょう。体を動かし過ぎず、静かに浸かると、体の表面に薄い膜ができて冷たさが少し和らぎます。
施設サウナでは15〜18℃程度が一般的ですが、重要なのは「気持ちよく感じられる範囲」で入ることです。
家庭用の水風呂は「冷たすぎる」「すぐぬるくなる」と感じやすく、水温管理が難しい場合もあります。
kokolo saunaのチラー水風呂は、設定した水温を安定して保てるため、初心者の方でも無理のない温度で、安全かつ快適に「ととのう」体験を再現しやすいのが特徴です。
冷たさがつらいときは、少し冷たいシャワーで代用しても問題ありません。
⑦ 外気浴(休憩)でととのいタイム

水風呂の後は、体の水分を軽く拭き取り、イスやデッキチェアで5〜10分程度ゆったりと休憩します。
呼吸が落ち着き、体がふわっと軽く、心が静かになっていくような感覚があれば、それが「ととのい」に近い状態かもしれません。
ご自宅の家庭用サウナであれば、バルコニーや窓辺など、自分なりの「外気浴スポット」を決めておくと、施設サウナに近い体験を作りやすくなります。
サウナの健康効果:期待できる3つのメリット

サウナにはさまざまな健康効果が期待されるといわれています。
ここでは代表的な3つをご紹介します。
※以下は一般的な情報であり、医学的な効果を保証するものではありません。
① 発汗によるデトックス・肌コンディションのサポート
サウナで体温が上がると大量の汗をかきます。発汗により、体内の老廃物の一部が汗とともに排出されるとされ、「デトックス効果」が期待できます。
また、毛穴が開きやすくなり、皮脂汚れが落ちやすくなることで、肌の調子が整いやすくなったと感じる方も多いようです。
② 血行促進で冷えやこりのケアに
サウナの熱で血管が広がり、血行が促進されることで、手足の冷えや肩こりの悩みが軽くなったと感じる方もいます。
kokolo saunaの展示場やイベントで体験されたお客様からも、
- 「デスクワークによる肩こりが楽になった」
- 「足先の冷えがやわらいだ」
といった声をいただくことがあります。
③ 自律神経のバランスとリラックス
サウナ→水風呂→外気浴の流れは、交感神経と副交感神経の切り替えを促し、自律神経のバランスを整える一助になると考えられています。
その結果、ストレス解消や睡眠の質の向上を実感する方も多いようです。
「ととのう」と呼ばれる感覚も、この自律神経のリズムによって生まれる爽快感の一つといえるでしょう。
サウナの主な健康効果まとめ
| 効果 | 期待される変化 |
|---|---|
| デトックス | 発汗による老廃物の排出、肌の調子が整う |
| 血行促進 | 冷え・こりのケア、体の巡りが良くなる |
| 自律神経 | リラックス、ストレス解消、睡眠の質向上 |
自宅でサウナを楽しむという選択肢

最近は「施設のような体験をご自宅でも味わいたい」というニーズが高まり、家庭用サウナの導入が全国的に広がっています。
移動時間を気にせず、自分のペースで好きなときにととのえるのが魅力です。
kokolo saunaでは、限られたスペースにも導入しやすい家庭用サウナや、水温を安定して保てるチラー水風呂をご用意しています。
毎日の短い時間でもサウナと水風呂のサイクルを楽しみたい方に選ばれている設備です。
家庭用サウナやチラー水風呂の詳細は、こちらの記事でも解説しています。
▶ 家庭用サウナにチラーは必要?導入の判断基準3つ
まとめ:サウナを「暮らしを整える習慣」に
いかがだったでしょうか。
サウナは、正しい入り方と無理のないペースを守ることで、心と体を心地よく整えてくれる存在になっていきます。
今回ご紹介したポイントを振り返ります。
- 「ととのう」とは、自律神経の切り替えによって生まれる、深いリラックス状態といわれています
- 基本の7ステップ(①水分補給 ②体を洗う ③拭く ④サウナ ⑤汗を流す ⑥水風呂 ⑦外気浴)を意識すると、安全にサウナを楽しみやすくなります
- デトックス、血行促進、自律神経のバランスなど、サウナにはさまざまな健康効果が期待されていますが、体調に不安がある方や持病のある方は、必ず医師に相談してから利用してください
- 家庭用サウナやチラー水風呂を取り入れることで、「日々の暮らしの中でととのう」時間を持ちやすくなります
体調に不安のある方や持病のある方、妊娠中の方は、必ず医師に相談したうえでサウナを利用するようにしてください。
kokolo saunaは、サウナが日々の暮らしを静かに整える習慣として広がってほしいと考えています。
ちょうどよい距離感でサウナを取り入れ、あなたにとって心と体が軽くなる時間を。
サウナや水風呂を通じて、心と体のリズムを整えることで、仕事や生活の質まで高めていくー。
そんなライフスタイルをkokolo sauna公式サイトでもご紹介しています。ぜひご覧ください。



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