2025年最新!失敗しないホームサウナの選び方と4種類の特徴を完全解説

サウナコラム

ホームサウナの魅力と2025年の最新トレンド

自宅でサウナを楽しむ。
そんな贅沢が、今や多くの人にとって現実的な選択肢になっています。

コロナ禍を経て、自宅で過ごす時間の質を高めたいという欲求が強まり、ホームサウナの需要は急増しました。
2025年の今、サウナ市場は年率10~15%で成長を続け、2027年には3,000億円規模に達すると予測されています。まだまだ需要は高まりそうですね!

ホームサウナを導入したい!どうやって選ぶ?種類や基準は?

モダンなデザインの家庭用サウナルーム

でも、ホームサウナを導入するとなると、どんな種類があって、何を基準に選べばいいのか迷いますよね。

この記事では、サウナ愛好家の視点から、2025年最新のホームサウナ選びのポイントと4種類のサウナの特徴を徹底解説します。失敗しない選び方のコツから、各タイプのメリット・デメリットまで、これから自宅にサウナの導入を考えている方に必要な情報をお届けします。

ホームサウナ導入前に知っておきたい基本情報

ホームサウナを選ぶ前に、まずは基本的な知識を押さえておきましょう。

サウナには大きく分けて「ドライサウナ」と「スチームサウナ」の2種類があります。

  • ドライサウナ:湿度が低く高温(約80〜100℃)
  • スチームサウナ:湿度が高く比較的低温(約40〜60℃)

どちらを選ぶかで、必要な設備や体感、効果が大きく変わります。

ホームサウナを導入するメリットとは?

ホームサウナの導入には、初期費用として本体価格だけでなく、設置工事費や電気工事費なども考慮する必要があります。また、ランニングコストとして電気代や維持費も発生します。

ホームサウナを導入する上でのメリット・デメリットを比較してみました。

メリットデメリット
いつでも好きな時に利用できる(営業時間・混雑を気にしなくてよい)初期費用が高い(数十万円~数百万円かかる場合も)
自分好みの温度設定が可能(体調や気分に合わせられる)維持費(電気代などランニングコスト)がかかる
プライベート空間で自由に過ごせる(音楽・映画鑑賞など)設置スペースが必要で、住環境によっては設置困難
長期的に見れば経済的(施設料金や交通費を節約できる)
移動時間を節約でき、時間効率が良い

これらの基本情報を踏まえた上で、自分のライフスタイルや住環境に合ったサウナを選ぶことが大切です。

ホームサウナの4種類と特徴を徹底比較

種類特徴メリットデメリット向いている人
電気サウナストーブ式電気で加熱・屋内外OK操作簡単、安全性高い、ランニングコスト安い(約100円/時)初期工事費がかさむ、温度上昇に時間が必要気軽にサウナを楽しみたい人、ほぼすべてのサウナユーザー
薪サウナストーブ式伝統的・屋外専用本格的、五感で楽しめる、高温体験煙が出る、準備に時間、燃料費高め(約500円/回)本格派・屋外設置できる人
遠赤外線サウナ遠赤外線で体を直接加熱低温でも発汗、省エネ、心臓に優しい本格感が薄い、ロウリュ不可高温苦手・省エネ重視
スチーム・ミストサウナ水蒸気で湿度100%美肌効果、呼吸器に優しい給排水工事必須、カビ注意美容重視・高温苦手

ホームサウナには大きく分けて4種類あります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

1. 電気サウナストーブ式

電気サウナストーブは、家庭用サウナでもっとも普及しているタイプです。電気を使ってサウナ室を温めるシンプルな仕組みで、屋内外問わず設置可能です。

電気式の最大の魅力は、操作の簡単さと安全性の高さ。スイッチ一つで温度調節ができ、煙や一酸化炭素の心配もありません。初心者にも扱いやすく、ランニングコストも1時間あたり約100円と比較的リーズナブルです。

ただし、導入には200Vの電力が必要となり、その配線工事(10万円〜)が必要になります。費用に関しては、サウナ導入企業に委託するか、ご自身でお知り合いなどの電気工事士さんに依頼するかによっても変動してきます。

いずれにしても、総じて電気ストーブは安全性と使いやすさを重視する方、屋内にサウナを設置したい方におすすめです。

2. 薪サウナストーブ式

薪サウナストーブは、最も伝統的なスタイルのサウナです。直接火を使って石を熱し、その熱でサウナ室を温めます。

薪ストーブの最大の魅力は、本格的なサウナ体験ができること。高温(100℃以上)のサウナが楽しめ、薪が燃える音・光・香りなど五感で楽しめる要素が豊富です。また、輻射熱が大きいため、じんわりと体が温まる感覚が特徴的です。

ただし、煙が発生するため基本的に屋外でしか使用できません。準備に1時間以上かかることも珍しくなく、火加減の調整も必要です。燃料費も1回あたり約500円と電気式より高めです。

薪サウナストーブは、本格的なサウナ体験を求める方、屋外にサウナを設置できる環境がある方におすすめです。

3. 遠赤外線サウナ

遠赤外線サウナは、遠赤外線ヒーターを使って体を直接温めるタイプのサウナです。温度は比較的低め(約40〜65℃)ですが、遠赤外線が体の深部まで届くため、じわじわと温まる感覚があります。

遠赤外線サウナの魅力は、低温でも効果的に発汗できること。高温が苦手な方や、心臓に負担をかけたくない方に適しています。また、消費電力が少なく、ランニングコストも抑えられます。

一方で、従来のサウナとは異なる体感のため、「本格的なサウナ感」を求める方には物足りないかもしれません。また、ロウリュ(水をかけて蒸気を発生させる行為)ができないのも特徴です。

遠赤外線サウナは、高温が苦手な方、静かにリラックスしたい方、省エネを重視する方におすすめです。

4. スチーム・ミストサウナ

スチーム・ミストサウナは、水蒸気で室内を満たすタイプのサウナです。湿度が非常に高く(約100%)、温度は比較的低め(約40〜60℃)という特徴があります。

スチームサウナの魅力は、肌への優しさ。湿度が高いため肌が乾燥しにくく、美容効果を期待する方に人気です。また、呼吸器にも優しいため、高温のドライサウナが苦手な方にも適しています。

ただし、設置には給排水工事が必要で、初期費用がかかります。また、湿度が高いため、カビや細菌の繁殖に注意が必要で、こまめな清掃・メンテナンスが求められます

スチーム・ミストサウナは、美容効果を重視する方、高温が苦手な方、湿度の高い環境を好む方におすすめです。

あなたはどのタイプが気になりますか?

失敗しないホームサウナの選び方5つのポイント

ホームサウナを選ぶ際には、以下の5つのポイントを押さえることで、後悔のない選択ができます。

1. 設置場所と住環境に合わせた選択

まず最初に考えるべきは設置場所です。屋内に設置するなら電気式や遠赤外線式、屋外なら薪ストーブ式も選択肢に入ります。マンションの場合は管理規約をチェックし、防音・防水対策も考慮しましょう。

また、必要なスペースも重要です。バレルサウナなら直径約2m、高さ約2mほどのスペースが必要です。屋内サウナルームなら最小でも1.2m×1.2mほどのスペースが必要になります。

設置場所の電源環境も確認しましょう。多くの電気サウナストーブは200Vの電源を必要とするため、電気工事が必要になる場合があります。

2. 予算と維持費のバランス

ホームサウナの価格帯は幅広く、数十万円から数百万円まであります。初期費用だけでなく、ランニングコストも考慮して総合的に判断しましょう。

電気サウナの場合、1時間あたりの電気代は約100円程度。一方、薪ストーブの場合は1回あたり約500円の燃料費がかかります。長期的に見ると、この差は大きくなります。
また、メンテナンス費用も考慮しましょう。特に屋外に設置する場合は、防水・防腐対策が必要になります。

3. 使用人数と頻度に合わせたサイズ選び

一人で使うことが多いのか、家族や友人と共有するのかによって、適切なサイズは変わってきます。
一人用なら最小サイズ(1.2m×1.2m程度)でも十分ですが、複数人で使うなら余裕を持ったサイズ(2m×2m程度)を選びましょう
使用頻度も重要な要素です。毎日使うなら耐久性の高いモデルを、週末だけなら比較的リーズナブルなモデルでも良いでしょう。

4. 安全性と品質の確認

安全性は妥協できない要素です。特に電気サウナの場合、PSE認証(電気用品安全法の基準をクリアしていること)を確認しましょう

kokolo saunaのような信頼できるブランドは、安全性基準規格であるPSE認証をクリアした徹底した品質管理を行っており、安心して使用できます。

また、木材の品質も重要です。サウナ内部は高温多湿になるため、耐久性のある木材が使われているかチェックしましょう。ヒノキやレッドシダーなどは耐久性が高く、香りも良いためサウナに適しています。

5. アフターサポートとメンテナンス体制

長く使うものだからこそ、アフターサポートは重要です。保証期間や修理対応、部品の供給体制などを確認しておきましょう。
また、メンテナンスのしやすさも選ぶポイントの一つ。特にストーブ周りや水回りは定期的な清掃が必要になるため、アクセスしやすい構造かどうかもチェックしておくと良いでしょう。

これらのポイントを押さえることで、自分に最適なホームサウナを選ぶことができます。

2025年注目のホームサウナブランドと製品ラインナップ

2025年現在、日本市場では様々なホームサウナブランドが競争しています。その中でも特に注目すべきブランドの一つが「kokolo sauna(ココロサウナ)」です。

kokolo sauna「人の心と体をあたためる」をコンセプトにしたサウナブランドで、サウナを通じてココロとカラダを豊かにし、ウェルネスライフへの貢献を目指しています。日本中のサウナ好きに品質の良いサウナを適正な価格で提供することをミッションとしています。

kokolo saunaの主要製品ラインナップ

kokolo saunaには、様々なニーズに対応した製品ラインナップがあります。

バレルサウナ:MODU 4、MODU 6

MODU 4

4人用サイズのお庭の空間を彩るバレルサウナ
バレルサウナの基本的なスタンダードなサイズ。庭先などに気軽に設置できる屋外用サウナです。

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MODU 6

6人用サイズのゆったり空間で楽しめるバレルサウナ
自宅の庭先や施設などでサウナのコミュニティも生まれる、複数人でもお一人でも、ゆったりとくつろげる空間に。

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屋内サウナ:INBOX series

室内で使用可能な組み立て簡単なINBOX series。
シンプルなデザインはどんなインテリアにもマッチし、自宅だけでなくジムやホテルといった商業施設にも適しています。

CUBE 3B

3人用ルームサウナ ガラスデザインボックス

3Bタイプは、前面にある大きなガラスで自然光を取り入れ、開放感を演出します。
遠赤外線と電気ストーブの2WAY使用可能タイプ。

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CUBE 3W

3人用ルームサウナ ウッドデザインボックス

3Wタイプはナチュラルでスタイリッシュな外観。
木材のあたたかみが室内を癒し空間へと演出します。

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水風呂:Hagoromo1

Hagoromo1」は、シングル(1℃〜9℃の冷たさのこと)の温度まで下がるチラー水風呂。

簡単な操作で手入れもしやすい、上質なチラーバスです。

オゾン除菌・ろ過機能が搭載されているため、水を常に清潔に保ちながら、天然水のようなまろやかな質感で心地よく全身をリフレッシュできます。

さらに、バスタブ・チラーのフレームには耐久性の高いレッドシダーを採用。湿気や害虫に強いため、屋外でも安心して長く愛用でき、メンテナンスの手間も軽減します。

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オリジナルストーブ

kokolo saunaの製品に付属している電気式のオリジナルストーブは、火を使わない安全設計で、屋内でも安心してサウナを楽しめるサウナヒーターです。

スイッチひとつで予熱ができ、温度調節も直感的に操作可能。 面倒な設定が不要なので、誰でもすぐに理想のサウナ環境を整えられます。

さらに、煙突の設置や掃除の手間がなく、日々のメンテナンスが大幅に軽減。 忙しい方でも手軽にサウナライフを続けられます。

そして最大の安心ポイントは、火を使わないため安全性が高いこと。 小さなお子様やペットがいるご家庭でも安心して導入できるのが魅力です。

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ホームサウナ導入後の活用法と健康効果

ホームサウナを導入したら、どのように活用すれば最大限の効果が得られるのでしょうか。

効果的なサウナの使い方

サウナの基本的な使い方は「サウナ→水風呂→休憩」のサイクルを繰り返すことです。この一連の流れを「ととのう」と表現し、心身のリフレッシュ効果を高めます。

サウナの温度や時間は個人の体調や好みによって調整しましょう。初心者は低めの温度(70℃前後)から始め、慣れてきたら徐々に温度や時間を調整するのがおすすめです。

水風呂がない場合は、シャワーや濡れタオルで代用することもできます。大切なのは、熱いサウナの後に体を冷やすことです。

期待できる健康効果

定期的なサウナ利用には様々な健康効果が期待できます。

  • 血圧の安定化:サウナの温熱効果は血管拡張を促進し、血圧の安定化に寄与します。
  • ストレス軽減:サウナ中は副交感神経が優位になり、リラックス状態が促進されます。
  • 睡眠の質向上:サウナ後の体温低下により、自然な眠気が誘発され、深い睡眠を得やすくなります。
  • デトックス効果:発汗により老廃物の排出が促進されます。
  • 筋肉の回復促進:血流が良くなることで、筋肉の回復が早まります。

ただし、サウナは万能ではありません。持病がある方は医師に相談してから利用しましょう。また、水分補給を忘れずに行い、アルコールを摂取した状態での利用は避けてください。

家族、友人、知人など、人との絆を深める特別な空間として

ホームサウナは、ただ体を温めるだけの場所ではなく、大切な人との時間を共有し、絆を深める特別な空間になります。

スマートフォンやテレビから離れ、静かで温かな空間に身を置くと、普段はなかなかできない深い会話が自然と生まれます。お互いの気持ちを素直に伝えられる“対話の場”になるのです。

さらに、週末の夜に一緒にサウナを楽しめば、リセットされた心身とともに翌週を迎える活力が生まれます。 日常の疲れを癒しながら、同時に健康意識を共有できるのも大きな魅力です。

サウナという“非日常のリビング”を持つことで、家族や仲間との関係性はより豊かに。単なるリラクゼーションを超え、人生の質そのものを高める時間へと変わります。

週末の夜にサウナを利用することで、翌週への活力を蓄えることができます。
大切な人とサウナを利用する習慣を作ることで、健康意識の共有と絆の深化が期待できるでしょう。

まとめ:あなたに最適なホームサウナを見つけよう

この記事では、2025年最新のホームサウナの選び方と4種類の特徴を解説してきました。

選ぶ際のポイントは、

①設置場所と住環境
②予算と維持費
③使用人数と頻度
④安全性と品質
⑤アフターサポート

これらを総合的に考えることで、長期的に満足できるサウナライフを手に入れられます。

あなたの暮らしに“特別な空間”を

ホームサウナは、単なるリラクゼーションツールや健康投資にとどまりません。
家族・友人・仲間との絆を深める特別な空間として、大きな価値を持っています。
あなたの家が“人と人をつなぐ場所”になることで、暮らしそのものがより豊かに変わっていくでしょう。

まずは、自分に合ったタイプを見つけてみませんか?

製品情報や導入事例は kokolo sauna 公式サイト でご覧いただけます。専門スタッフによる相談も可能ですので、気軽にチェックしてみてください。

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